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ウェットスーツの素材とメンテナンス
ウェットスーツの各メーカーでは、様々な素材を使用したものが販売されています。寒さに弱いという人であれば、ジャージフルスーツやセミドライスーツの裏地は一番暖かいものを選ぶようにすると良いでしょう。
素材に関しては、ジャージとラバーで悩む人が多いようです。ラバーのメリットは風を通さないことですから、ジャージフルスーツの上半身にだけに使用するケースもあります。また、水の侵入も少ないので女性などには良いかも知れませんね。
ただし、ラバーはジャージに比べるとどうしても硬くなりますから、肩回りなどが窮屈な感じがする場合が多いと思われます。そうなると、特に筋肉の少ない女性にとっては負担となるかもしれませんね。
そして、ラバーは劣化も早いために、長持ちさせるためにはマメな手入れが必要となってきますし、上手に脱がないと裂ける原因にもなるので注意をしなければなりません。
ウェットスーツは使用しているうちに破けたり、張り合わせた場所が切れてきたりします。小さな傷であれば、自分で直すことも可能ですが、大きな傷やラバー部分全体が劣化した状態となると、メーカーで交換してもらう修理が必要となります。
また、ウェットスーツ全体の接着面が裂けてきたような場合には、メーカーで修理してもらわなければ浸水がひどくなってきます。このようなメンテナンスのことを考えると、安いというだけでネットショップで購入するより、いつでも利用可能な信頼できるサーフショップで購入した方が、後になって後悔しないためのベストな選択だと思われます。
ウェットスーツの選び方