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ウェットスーツの種類
基本的に、ウェットスーツというものはシーズンによって着分けをするものです。そして、その種類も非常に豊富であり、その寿命もそれぞれで違ってきます。
「ジャージフルスーツ」は、もっとも長く着られるタイプのウェットスーツです。通称ジャーフルと呼ばれています。袖も足も長目になっており、水を通すジャージ素材で作られています。その厚さは3mmというのが一般的です。
「シーガル」は、ジャーフルスーツの袖が短いタイプです。このスーツは初夏〜秋に着るのが一般的です。
「スプリング」は、ジャーフルスーツの袖と足が短いタイプです。これは、主に夏場に活躍するスーツです。
「ロングスプリング」は、ジャーフルスーツの足だけが短いタイプであり、通称ロンスプと呼ばれています。
「タッパー」は、上半身だけのウェットスーツです。半袖と長袖があり、トランクスの上に着用します。これは、特に夏場に重宝するアイテムです。
「ショートジョン」は、袖が無い夏用のウェットスーツです。元来はロングボーダーがよく着ていたものですが、最近は誰でも着るようになりました。
「セミドライスーツ」は、冬用のウェットスーツであり、厚さは5mmが一般的です。スーツの表面がラバーで作られていますので、ジャージのように水が滲みて入ってきません。したがって、保温性が高く、防風性も高いスーツです。
「ドライスーツ」は、ダイビングではポピュラーなものであり、完全防水タイプのスーツです。したがって、中に服を着たままでも着ることが可能です。しかしながら、トイレに行けない、若干動き難いといった欠点もあります。
ウェットスーツの選び方